Roots

障がいをもつ甥っ子の力になりたい!
有名大学を卒業後、 保険業界大手3社を渡り歩いた後、
独立してこの会社を作りました。
会社員時代は曲がったことが大嫌いでどの会社でも上司とケンカしてばかり。
やはりビジネスの世界には表裏はつきものでしたから...。
それだけに、 利用者様たちのまっすぐさや
純粋無垢な反応に心を揺さぶられました。
そもそもこの事業を始めたのも、障がいを持つ甥っ子がいたから。
姉家族の苦労は知っていました。
そして自分でも調べてみると特に重い障がいを持つ方への
支援が十分ではなく、 社会問題化していることもわかりました。

「企業経営者として何か困っている人の役に立ちたい」
そう思い立ち上げたのがこの事業です。
看護師である妻に相談すると、 賛成してくれて
一緒に手伝ってくれることになりました。
ちなみに僕の母は長年介護の仕事を続けてきた大ベテラン。
定年後も現役で介護の仕事を頑張っています。
母が常々イキイキと働き続ける姿を見て、
介護という仕事の素晴らしさは十分想像できました。
これらのことが後押しになり、
僕は 「グループホーム向日葵」 をスタートできたのです。
Break the wall
素人だからこそ、
現場で汗をかくのが大事。
業界経験は全くなし。 素人ながら、みずから現場に入ることは大事にしています。
初めは分からないことだらけで対処に困ることもありました。
ですが幸いなことに現場では、 僕のそばに看護師である妻も一緒にいます。
介護の大ベテランである母の助けもあります。
今ではすっかり利用者様の間でも人気者になって(笑)
施設に行く度に「今度はいつ来るの?」 と聞いてもらえるまでになっています。
さらに集まってくれたスタッフさんにも大変恵まれました。
たまたま「身内に障がい者がいる」 というスタッフさんが多く、
利用者様の気持ちをとてもよく分かってくれるのです。
ホントにグループホームでの時間が充実していて、 仕事人生で一番幸せな時間を過ごしているかもしれません。


Persona
ここなら安心、
とみんなに思って欲しいから。
未経験でも構いません。サービス管理責任者の資格をお持ちの方は大歓迎です。
ただ、ここでのやり方を大事にして下さる方、それだけは譲れない条件です。
たとえば他の施設からやってきた利用者様の中には、「入浴時は自分で洗え!」 などと強制されたり、
ろくに世話もせず放置されていた方もいらっしゃいました。
その方はここに来てからも、初めのうちはお風呂に入るとおびえて震えていました...
きっとものすごく怖い思いをしてきたのでしょう。
時間が経ち、今ではその方も楽しそうにお風呂に入ってくれるようになりました。
そんな過程があり、「以前の職場ではこうだったから」というものを
持ち込んでもらうことには抵抗があります。
だからこそ、以下の8つの信条に共感できる方であってほしいのです。
Beliefs
8つの信条

- 自然体で居られる「家」であること
- お互いを尊重しあえる「仲間」であること
- 相手を褒める、相手に寄り添う姿勢でいること
- 個性を活かし尊重しあえる関係であること
- ひまわりのように、太陽に向かって真っすぐのび
常に上を向いていること - 「彼も人なり我も人なり」の如く、
まずは自分を褒めること - 心穏やかに、どんな時も上機嫌でいること
- 天国言葉をしゃべり、地獄言葉をしゃべらないこと
Promise
まだまだ温かいグループホームを
待っている人がいます!!
通常、「株式会社」がやっている施設には、行政やケアマネージャーさんたちから
利用者様を紹介されることがほとんどないそうです。
ですが、「向日葵さんはちゃんとしてくれるから」
と僕らの思いや取り組みを信頼してもらえ、
どんどん紹介してもらえる状況になっています。
まだ事業をはじめて実績も浅いのにありがたいことです。
ですが待っている人はたくさんいるのですから、もっともっと施設を増やしたい。
頑張ってくれている従業員もそう、母と妻やその後輩もそう。
まだ見ぬあなたとの出会いもそう。人には恵まれています。
だからこそ、みんなをガッカリさせられないと覚悟を決めて事業を拡大しています。
これから採用するあなたにも頼ることになりますが、設備面、運営面...
何でも気がついた点は提案して欲しいし可能な限り実現するつもりです。
遠方から転居してお勤め頂ける方には引越し手当も支給。
住宅手当として、現在の家賃と東京での家賃の差額も支給します。
そしてキャリアや将来についても100% サポートし、応援することをお約束します。
僕らの仲間になってくれませんか。


Future
そのうち、
区議会議員に立候補するかも!?

ビジネスのことばかり考えてきた自分が、最近は福祉事業のことで頭がいっぱい。
この事業と出会ってからは、人に喜ばれ、社会貢献できることの楽しさを知り、
生まれ変わったかのように楽しくて仕方ありません。
残念なことに、 ここ葛飾区では福祉の整備がかなり遅れています。
なので、「藪内孝二郎」は 議員として立候補し、抜本的改革をしようかとさえ思っています(笑)
でも現場が大好きになっているので、この先もシフトに入ってしまうのでしょうね。
特に夜勤は自分の心が洗われる好きな時間です。
いくら拠点が増え、組織が拡大しようが僕は積極的に利用者様と
じっくり向き合えるこのひとときを大事にかみしめていく所存です!!
Side Story
近くで支え続けてくれる妻へ
看護師として力を貸してくれている妻には感謝しかありません。
陰で施設の運営を手伝ってくれており、
イベントの準備や手配も妻がかなりの部分をやってくれています。
ちなみにクリスマスには僕がサンタクロースに仮装して登場。
利用者様は、みんな大興奮で僕が帰ってからも
興奮冷めやらぬ雰囲気になるほど喜んでもらえました。
また妻の知人の看護師がぞくぞく入社してくれたおかげで、
訪問看護向日葵のサービスもスタートできました。

